LOGINその言葉が嬉しくて、俺は胸がキュンとなった。なに、その仕草はっ!? 可愛すぎでしょ……。俺が差し出したシュウマイを、そんなにも大事に思ってくれていたなんて。
「……卵焼きもいる?」
つい嬉しくなって、もっと喜んでもらおうと思ってしまう。俺は、自分の弁当箱に入っている卵焼きを、箸で摘まみながらそう尋ねた。
俺の言葉に、ヒナタは目を丸くして、驚いたように声を上げた。
「……え? わぁ……ユイトくん……の家の卵焼きの味!? ほしいっ」
その反応は、俺にとって意外なものだった。しかも、いつものヒナタとは思えないくらい、ハッキリとした口調で自分の意思表示をしてきた。それが、俺の家の味が知りたいということで……。
俺の家の味が知りたいということは、俺自身に興味があったってことだよな? 好意がなければ、そんなこと知りたいとも思わないだろう。俺は、ヒナタの言葉に胸が高鳴るのを感じた。
俺は、さっきまで弁当箱を差し出してヒナタに取ってもらっていたが、今度は自分の箸で卵焼きをつまみ、ヒナタの弁当箱へと入れた。すると、ヒナタは顔を真っ赤にしてモジモジし、俺をチラッと見ては、またすぐに顔を赤くさせていた。
その様子を見て、俺はなんとなく察した。間接キスを意識しているのだろうか?
俺は、女の子とおかずの交換などしたことがない。いつもは男友達と弁当を食べていて、勝手に交換したり、嫌いな物を相手の弁当箱に入れたりしていた。そんな雑な扱いしか知らなかった俺は、今更ながら、ヒナタとの間接キスを意識してしまい、胸の鼓動が速くなるのを感じた。
俺は、慌ててヒナタに言葉をかけた。
「あ、ごめんな。俺の使ってた箸で……あ、もう一つあるからそっちを……」
そう言いかけたが、そのもう一つの卵焼きは、すでに俺が一口かじっていたことを思い出した。俺の言葉に、ヒナタは目を丸くして、しかし、その瞳には熱い光が宿っていた。
「え? い、いるぅ……それ、ほしいっ」
ヒナタは、またもや意外な反応をみせて、フォークを俺の弁当箱へと伸ばしてきた。その積極的な態度に、俺は少し戸惑いながらも、その様子を見守っていた。
彼女は無事にフォークで卵焼きを刺し、自分の弁当箱へ入れると、ニコッと愛らしい笑顔を見せた。その表情は、まるで宝物でも見つけたかのように、俺のかじりかけの卵焼きを愛おしそうに見つめていた。
「……ありがと、ユイトくん……」
いつもの可愛らしくおどおどした口調で、ヒナタはお礼を言ってきた。その言葉に、俺の胸はまたもやキュンとなるのを感じた。
「ヒナタとは、初めて弁当を食べたけどたのしいな……よかったら、また一緒に食べたいな」
実際に楽しかった。こんな風にヒナタと話す日が来るなんて想像もしていなかったし、彼女の意外な一面を見ることができて嬉しかった。それに、ヒナタが俺のことを少しでも意識してくれているのかもしれない、と思うと、それがさらに嬉しくて、もっと仲良くなりたかった。
「……え? わ、わたしと……!? わ、わわぁ!! う、うん。わたしも一緒に食べたい……あ、明日とか……」
ヒナタは、俺の言葉に目を丸くして、パチパチと瞬きを繰り返した。そして、顔を真っ赤に染め、どもりながらも、嬉しそうにそう言った。その可愛らしい反応に、俺は思わず微笑んでしまった。
弁当は、俺が早く食べ始めていたことと、ヒナタの量が少なかったため、二人はほぼ同時に食べ終わってしまった。食べている間は無言でも気にならなかったが、食べ終わってしまうと、途端に気まずい無言が二人を包み込んだ。
俺はそう思っていたが、ヒナタは違ったらしい。チラチラと俺を見ては、顔を赤くさせて微笑み、楽しそうに見えた。しかし、俺に気を遣って傍にいてくれている可能性もある。
「ヒナタ、俺に気を遣ってくれて……残ってくれてる? 気を使わなくてもいいよ。俺は昼休みが終わるまで、ここにいるつもりだからさ」
俺がそう言うと、ヒナタは小首を傾げた。
「……へ? あ、わたし、予定ないよ。約束もしてないし……わたしも……ここに、いようかなって……いい……かなぁ?」
ヒナタの控えめな問いかけに、俺の心は温かくなった。
「そりゃーヒナタがいてくれたら嬉しいかも」
とはいえ、このご褒美のような展開は、俺……また変な能力が発動してたりするのだろうか。そんな考えが、俺の頭をよぎった。
ただ階段で転んだだけなのに、俺の周りで次々と奇妙なことが起こり始めた。それはまるで、俺という存在が、世界のご褒美イベントを引き寄せるトリガーになったかのようだ。
もし、このご褒美イベントが、俺に備わった新たな能力なのだとしたら、これからどんなことが起こるのだろうか。そんな期待と、少しの不安が、俺の胸に去来した。
「んっ……ふ、ふぅ……っ……」 ユウカの喉から、甘く、苦しそうな声が漏れる。俺は、彼女の初めての痛みに、心が締め付けられるようだった。だが、彼女は決して嫌がらず、ただ、耐えるように俺の腕を強く掴んでいる。「……んんっ……ユ、ユイトくん……」 ユウカの潤んだ瞳から、涙がこぼれ落ちた。俺は、彼女の唇に、そっとキスを落とした。そして、ゆっくりと、もう一度力を込める。ぬるり、と、一気に奥まで入り込んだ。 その瞬間、ユウカの体が、ビクッと大きく震える。「ぁ……あぁ……っ……」 それは、痛みと快感が混ざり合った、初めての声だった。俺の息子は、熱く、柔らかな彼女の膣に、完璧に包み込まれていた。それは、言葉にできないほど、気持ちが良く、そして、深く愛おしい感触だった。 俺の熱い息子は、ユウカの温かい秘部にしっかりと包み込まれていた。俺は、もう我慢することができず、ゆっくりと腰を動かし始めた。ユウカの体が、俺の動きに合わせて、小刻みに揺れる。「んっ……んんっ……ふ、ふぅ……」 最初はぎこちなかった動きが、徐々にリズムを帯びていく。そのたびに、俺の裸の胸に押し付けられたユウカの柔らかな胸が、ぷるんと揺れた。その揺れが、俺の興奮をさらに煽る。「あぁ……っ……ユイト、くぅん……」 ユウカの瞳は、快感に潤み、蕩けるような表情を浮かべていた。口からは、甘く、切ない喘ぎ声が漏れ出す。俺も、その声に応えるように、さらに腰を深く、激しく動かす。じゅぷっ、じゅるぅ……と、二人の間に、生々しい水音が響き始めた。 ユウカは、俺の動きに合わせて、腰を上下させる。彼女の小さな
俺もそのキスに応えるように、熱を帯びた舌を絡ませ、くちゅ、くちゅ……ちゅぱっと、甘く淫らな音がトイレ内に響く。俺の背中に回された手は、ブラジャーのホックを探し、カチリと音を立てて外した。「……ユイトくんのえっちぃー……」 ブラジャーが外されたことに気づいたユウカが、はにかんだようにそう呟き、自分でブラジャーを外し、床にそっと置いた。 柔らかな胸が、俺の視界いっぱいに広がった。小さくもないし、特別大きいわけでもない。だが、その白く、丸く、ぷっくりとした可愛らしい胸は、俺の想像力をはるかに超えていた。その中央には、淡いピンク色の、愛らしい乳首が、ほんのりと主張するように立っている。 俺は、その愛らしい胸に、我慢できずに顔をうずめた。そして、片方の乳首を、舌で優しく、ゆっくりと舐め上げた。「んっ……んんぅ……」 ユウカの喉から、甘くとろけるような喘ぎ声が漏れた。俺は、もう片方の乳首を指で優しく揉みながら、舐めていた乳首をそのまま吸い上げると、ちゅぽっ、と艶やかな音が響く。「ひぁっ……や、やぁ……」 快感で体がビクッと震え、彼女の腕に力がこもるのが分かった。「……ユ、ユイトくん……もっと……」 その甘い声に、俺はただ夢中で、ユウカの柔らかい胸を揉み、愛撫し続けた。 俺がユウカの胸を愛撫する間、彼女の腰の動きはさらに激しくなっていった。俺の息子に、ユウカのアソコを押し付けるように、腰を微かに、そして熱心に動かす。その動きに、俺はさらに強く胸を揉みしだいた。 じゅぷっ、じゅるぅ……と、二人の間に、水気を含んだ生々しい音が響き始めた。その音は、まるで二人の興奮を代弁しているかのようだった。ユウカの喉から漏れる喘ぎ声は、さっきよりも熱を帯びていて、俺の理性を完全に焼き尽くしていく。
グレーのシンプルな下着が、彼女の可憐な体を際立たせている。綿のブラジャーに収まった柔らかそうな胸は、小さくも丸く、俺の手のひらで、どれだけ満たされるだろうか。その胸の膨らみが、俺の想像力を掻き立て、心臓が爆発しそうになる。その恥じらいと、寂しがり屋の甘えた仕草のギャップが、俺の心をさらに深く、彼女へと引きずり込んでいくのだった。 俺は、ユウカの温もりをより近くで感じたい、肌と肌が触れ合えばという期待を込めて、着ていたTシャツを脱ぎ、コート掛けへと掛けた。 これでユウカが掴める場所は、俺のハーフパンツか、俺の身体しかなくなってしまった。彼女は、どうしたら良いのかと困ったような顔をしたが、その表情はすぐに、興奮と羞恥心が混ざり合った、可愛らしいものへと変わった。そして、おずおずと、俺の腕に触れてきた。 その指先が触れた瞬間、ゾワッとした快感が背筋を駆け上がり、全身の毛が逆立つ。「んっ……」 俺は思わず、変な声を出してしまった。ユウカは、その声に驚いたように目を丸くしたが、すぐに理由を察し、クスクスと笑った。「えへへ、くすぐったかったかな? だって……掴む場所無くなっちゃって……」「う、うん。ちょっとくすぐったくて」 俺は照れ隠しでごまかしつつ、便座に座った。ユウカは、どうしたら良いのかと困ったような顔で俺の前に立ち、潤んだ瞳でじっと見つめてくる。「……良かったら膝の上に座らない?」 俺が声を掛けると、ユウカは意外にも、その言葉を待っていたかのように、ちょこんと俺の膝の上に座ってくれた。その瞬間、柔らかく滑らかなユウカの背中が、俺の裸の胸にぴったりと触れ合う。俺の心臓が、ドクン、と大きく跳ねた。彼女もまた、その触れ合いに驚いたのか、微かに体を震わせる。俺の胸と背中に感じる、彼女の柔らかな温もりと、しっとりとした肌の感触に、俺の全身は、喜びと、興奮と、そしてわずかな羞恥心で満たされていくのだった。 ユウカが膝の上に座り、俺の裸の胸と彼女の柔らかな背中が、ぴったりと触れ合っていた。俺は
「んっ、んっ、はぁ、はぁ……んっ、んんっ……きもちぃ……あっ、やあぁ……」 それは、甘い声というよりは、小さく、喉の奥から絞り出すように抑えられた喘ぎ声だった。だが、その声は、この狭い空間に甘く響き渡り、俺の理性を焼き尽くしていく。 ユウカは、ふわりと顔の向きを変えた。その表情は、まるで熱に蕩けているかのようだった。潤んだ瞳は、俺の顔をじっと見つめ、何かを懇願している。そして、自然と、お互いの唇が引き寄せられるように重なった。柔らかく、甘い感触が、俺の全身に快感をもたらした。 重なり合った唇は、最初は優しく、恐る恐る、ちゅ、ちゅっと軽く触れ合う程度だった。だが、そのたびに、お互いの体に電気が走るような快感が走り、びくりと体が反応する。その甘い刺激に、二人の興奮は高まっていく。 徐々に唇が触れ合う時間が長くなり、俺は、ユウカの柔らかな唇に、そっと舌を触れさせた。その感触に、ユウカの唇の間から、小さな舌がちろりと現れる。そして、俺たちの舌が触れ合った。 その瞬間、二人の間に抑えられていた想いが、一気に溢れ出した。ユウカの熱い吐息が、俺の口の中に流れ込んでくる。互いの舌が絡み合い、甘く、ねっとりと、快感を分かち合う。「んっ……んんぅ……」 ユウカの喉から、甘く、とろけるような喘ぎ声が漏れた。その声に、俺はユウカのすべてを味わいたいという衝動に駆られ、彼女の唾液を吸い上げた。すると、ユウカも、まるで真似をするかのように、俺の唾液を吸い上げる仕草をした。「……ユ、ユイトく……ん、きもちぃ……もっと……」 愛らしいおねだりに、俺の理性の箍は完全に外れた。俺は、ユウカの体を、ぎゅぅぅと、壊れるほど強く抱きしめた。そして、さらに深く、甘く、彼女とのキスを貪った。 俺の理性の箍は、完全に外れていた。ユウカのすべてを貪りたいという衝動に
告白って……えぇ!? ちゃんとした告白かぁ……。さっきの、なんとなく口から出たような告白で良かったのか? もう一度、改めて言わないとダメなのか? そう考えると、急に告白を意識してしまって、さっきまで感じていた高揚感とは違う、純粋な緊張が全身を襲ってきた。喉の奥がカラカラになり、心臓がどくどくと、激しく脈打つ。「ん? ボーっとしてるぅー」 ユウカの甘い声が、俺の耳に届いた。その声に我に返り、視線を落とすと、可愛らしいユウカの顔が、俺を見上げていた。色白の頬は桃色に染まり、目を潤ませた瞳が、真っ直ぐに俺を見つめている。 ヤバい。こんなにも愛らしい子が、俺の腕の中で、体を密着させている。彼女の柔らかな胸の感触が、しっかりと俺の胸に伝わってくる。微かに香る甘い匂いが、俺の理性をじわじわと溶かしていく。このままでは、本当に、どうにかなってしまいそうだ。 ユウカの温かい体温が、俺の胸に伝わってくる。その心地よさに、俺は再び我に返った。「え? あぁ、告白のことを考えてたら緊張してきてさ」 そう言うと、ユウカは「えぇ……」と小さな声を漏らし、俺の胸に顔をうずめる。その声には、彼女もまた緊張していることが感じられた。「あ、う、うん。わたしも緊張してきた……あはは。……キスはぁ?」 彼女の甘く、少し震える声が耳に届く。そうだ、キスをするために、俺は告白を考えていたんだ。頭の中が真っ白になって、すっかり忘れていた。ユウカは、そんな俺の様子に気づき、恥ずかしそうに、でも少しだけ期待を込めた眼差しで俺を見上げてきた。「えっと……どれくらい好きぃ?」 その言葉に、俺は思わず、既視感を覚えた。テレビやアニメ、漫画でよく見る、決まり文句だ。こういう時、男はだいたい、両手でこれくらい、と大きさを表す。そして、女の子は「ふぅーん……それだけなんだ?」と、対抗してくる。そんなやり取りが、俺の頭の中で鮮明に再生された。「んー舐めちゃ
俺は、ユウカが本当に無口だったのか信じられずに尋ねた。「ねーホントに無言だったの? 普通に話せてるし……明るくて反応も可愛いし……?」「んー……ちょっと待って」 ユウカは、そう言うとポーチからスマホを取り出した。指先で画面をスライドさせ、数人の名前が並んだアドレス帳を開く。そして、俺の目の前に、その画面を差し出した。受信は数件あるものの、両親のメッセージ以外には、返信がひとつもされていなかった。「あー、ずるしたー。両手使った!」 俺が冗談交じりに言うと、ユウカは「えへへ」と可愛らしく笑った。「わたしのかちー! ユイトくんは? トイレ交代だよー」 その無邪気な声に、俺は一瞬にして現実に引き戻された。ああ、しまった。順番を完全に間違えた。俺が先にトイレを済ませるべきだった。先ほど視界に入った可憐なショーツに反応して、熱を帯びてきているのが分かった。下半身が、ズキズキと熱く疼き始めている。このままでは、彼女に見られてしまう。その事実に、俺は冷や汗が背中を伝うのを感じた。 ユウカは、まるで勝者のように悪戯っぽく笑った。「えへへ、手は握ったままねー? しかえしー」 その言葉と、掴んだ手に込められた少しだけ強い力に、俺は思わず戸惑った。彼女の意図に気づき、俺は声を潜めて囁く。「え? それって……俺の触っちゃう感じになっちゃうけど?」 俺の言葉に、ユウカは顔を真っ赤にして、小さく身悶えた。「う、うぅぅ……それ、はんそくぅ! えっちぃー」「それ、どっちがだよ」 その言葉に、ユウカは何も言い返せずに、ただ「うぅ」と呻く。そして、次の瞬間。「じゃあ……、えいっ」 そう言って、ユウカは俺の背中に、ふわりと抱きついてきた。当然、その柔らかな胸の感触が、俺の背中にじんわりと伝わってくる。微かに香る、甘く優しい匂いが、俺の理性を揺さぶる。「終わったら……おしえてー」 俺は、今にも理性が吹っ飛びそうなほどの興奮を覚えた。この状況、ヤバすぎる。背中に感じる胸の感触と、ほんのりと甘い香りに、俺の思考は完全に麻痺していた。このままでは、彼女を抱きしめてしまいそうだ。いや、この状況なら、本当にオナニーできてしまうかもしれない。 そんな妄想を必死に打ち消し、なんとか冷静を保ちながら用を済ませる。そして、震える声で彼女に声をかけた。 俺がトイレを済ませると、ユウ